NIKON1 J5 にファインダーを付けて野鳥撮影仕様にする。

野鳥

以前、NIKON1 V1 / V2を使っていましたが、最近になって再び NIKON1 が使いたくなったので、V3を探していましたが、結局「NIKON1 J5」を購入しました。しかし、このモデルはビューファインダーがないのでモニターフードを使いビューファインダー代わりとして使うことにしました。今回は、その方法を紹介します。

NIKON1 J5

以前に使っていたのは、NIKON1 V1とV2でしたが、画像を見直していると「意外と悪くないなぁ」と思い、なんとなく「NIKON1 V3」をチラホラ探していたのですが、人気があるみたいで高いんですよね。

V3のボディだけなら、まだしもファインダーやグリップが付いたプレミアムキットはバカ高いのです。かといって、野鳥撮影目的なのでファインダーは絶対欲しいところですが、そのファインダー単体も高い。

色々と考えた結果、V3ボディとマウントアダプターFT1だけ買って、手持ちのモニタールーペを使いファインダー代わりにすれば「別売りのビューファインダーを購入しなくても済むかも!?」と思い、V3ボディをゲットするつもりでいましたが、ファインダー無しなら 「NIKON1 J5 が良いのでは!?」という結論になりました。 NIKON1 史上、最も画質が良いとされている上に価格も安いとですからね。

マウントアダプターFT1

コンパクトなシステムを構築するなら、「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」が一番ですが、こちらも高すぎて手が出ませんし、おまけに NIKON1は、このシリーズ自体が終了しており、他のカメラには使い道のないレンズなので尚更です。ですので、「マウントアダプターFT1」を使いFマウントレンズを接続します。

モニタールーペ

まず一番は、取り付け方を考える必要がありますが、手元にあったモニタールーペは紐で引っ掛けて簡易的には付けれるようなのですが、ファインダー代わりに使うのでしっかり固定できるように手を加えます。

UN モニタリングPro液晶画面確認用ルーペ UNX-8506

また、ルーペとして使うのなら多少、視度が合っていなくても本体を少し浮かすなどして調整できますが、ファインダーとして固定しますのでレンズ位置を移動して視度の調整も行いました。

レンズ位置の移動には、掃除機のジョイントと100均の拡大鏡を使いモニタールーペのレンズのあった部分に差し込んでいます。少々きついですがゴム製なので何とか入りました。

本体がゴム製なのでアルミのステーだけでは、上側にすき間ができてしまうのでアクリル板で挟み込むように支えています。廃材を使ったので作りが荒いです。

カメラとの固定は、三脚穴に1/4ネジで固定します。

出来たものをすべて組んでみると、こんな感じになります。

とりあえず撮影できる状態になったので、後は実際に撮影を行ってみて細かい部分は改善していく事にします。

最後に

今回は、NIKON1 J5 でビューファインダーの代わりをモニターフードを使って行いましたが、NIKON1 V3 でプレミアムキットを購入するのではなく、本体だけを購入して電子ビューファインダー代わりにモニターフードを使う方法であれば、V3でも安く使う事が出来ますので、良かったら試してみてください。

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