富士フィルム　FinePix F800EXR 晴天時の野鳥を試写

FinePix F800EXRを入手してから、休日は雨続きで晴天時に撮影できていなかったので試写してみましたが画質は悪くない印象です。FinePix Fシリーズをお考えの方の参考になればと思いアップしておきます。

高倍率と言えば野鳥

カモたちは旅経ってしまい姿が見えなくなり、近所のジョウビタキも帰ってしまったようで10日ほど前から姿が見えなくなりました。夏鳥として一番早く渡ってくるツバメの姿を見かけるようになったので、渡りの季節が始まっているようです。これから次々と渡ってくる野鳥を楽しみにしていますが今の次期は冬とは違い、なかなか野鳥がおらず苦労します。

FinePix F800EXRを試写をしてみましたが、普通に使う分には、 F550EXRと同様に十分使える画質ですが、F550EXRは、換算24ｍｍからの15倍ズーム、望遠が360ｍｍと野鳥を撮るには物足りないのもあって、野鳥撮影には使う気も起きなかったのですが、野鳥好きの性質と言うか、病気と言うのか焦点距離が長いカメラを手にすると無性に野鳥が撮りたくて仕方がなくなるのです。とはいえ天気は良いものの仕事中…。そんな訳で立ち寄り先の公園で見つけたツグミ、スズメ、シロハラ、ムクドリみんな愛想が悪く、時間がないというのに、なかなか撮らせてくれません。

F550EXRの時は、A（絞り優先）モードで撮る事が多く、EXRオートモードを使ったことが無かったのですが、試しにEXRオートで撮影してみました。

そんな中やっと撮らせてくれたムクドリをモニターで見ると悪くない感じでしたが、モニターで見て綺麗でもパソコンで見るとイマイチという事も多々あるので、あまり期待しないようにしていましたが、帰宅後確認すると高倍率ズーム機としては、少し甘い感じはするものの、まずまずな画質に感じます。1200pxで切りだしたものがこちら。

FinePix Fシリーズは、現在発売されている高倍率ズーム機に使われている1/2.3型のCMOSセンサーよりも少しだけ大きい1/2型のセンサーが使われており、その差がどのぐらい画質に影響を及ぼしているのか興味がある所です。

最後に

今回の試写ではの感想では、感覚的なものになりますがパナソニックのDMC-TZ85よりも画質が良い印象を受けますが、こればっかりは実際に比較してみないと何とも言えませんので、今後、撮り比べを行い画像で比較してみたいと思います。